母の日プレゼント贈り方マナー
母の日と言えば、カーネーションですね。カーネーションは、古来より神に捧げる神聖な花とされ、古代ギリシアではゼウス神にカーネーションの冠を捧げていたとも言われています。またキリスト教では、キリストの死を悲しむ聖母マリアが流した涙から咲いたとされ「母と子」を象徴する花と考えられています。「母の日」の贈り物としての発祥はアメリカ。当初は「亡き母への追悼」や「平和を願う」という思いを込めて捧げた白いカーネーションだったそうです。
*人気&定番のお花
定番はもちろんカーネーションですが、最近では、カーネーション以外で、お母さんが好きなお花やちょっと豪華なお花を好まれる方も多いようです。
母の日のプレゼントには、なんといっても小ぶりでチャーミングな“マイクロ胡蝶蘭”“テーブル胡蝶蘭”“ミディ胡蝶蘭”がおすすめ!手乗りサイズの小さいものから、ボリュームのあるもの、お花の色も色とりどりでとても華やか。素敵なお母様への贈り物としてピッタリです。水やりの手間もかからず花持ちもよく、お求めやすい価格といったところも人気の理由です。
大輪胡蝶蘭においては、お母様のイメージに合わせて華やかな“ピンク”を始め、白・ピンク・リップ(紅白)を寄せ植えにした“ミックス”も人気です。とっても華やかで個性的な胡蝶蘭の贈り物です。
*ご予算相場
贈られる方のご年齢にもよって異なりますが、5,000円から30,000円未満が相場のようです。
*立札について
お母様への贈り物ですから、かしこまった木札や紙札ではなく、カードタイプのメッセージ札を添えられるのがよろしいでしょう。
日頃の感謝のお気持ちがこもったメッセージに、ぜひ贈り主様のお名前もご明記ください。
*メッセージ文例
★実のお母様へ
「お母さんいつもありがとう。どうぞ、いつまでも長生きしてください。 ○○子より」
「お母さん、 体に気をつけていつまでも健康で若々しいお母さんでいてください。 ○○子より」
「大好きなおかあさんへ。これからも明るく笑顔のお母さんでいてね。 ○○子より」
★義理のお母様へ
「お母様へ いつも何かとお心づかいを頂き、ありがとうございます。
いつまでも若々しくお元気でいらしてください。これからもよろしくお願いします。 ○○男・○○子より」
「お母様へ いつも細やかなお心配りをありがとうございます。
ささやかですが、母の日の贈り物を二人で選びました。
至らぬ点が多いと思いますが、これからもよろしくお願いします。 ○○男・○○子より」
*ご手配の時期について
通常母の日は、5月の第2日曜日とされています。
この時期は配送が大変込み合います。予約可能ですので、お早めのご手配をオススメいたします。