椎名洋ラン園
長年にわたり、胡蝶蘭の品種改良を手掛け、数十品種のオリジナルミディー胡蝶蘭を開発されている「椎名洋ラン園」さん。オランダで開催される世界最大の花の国際博覧会「フロリアード」を始め、世界らん展日本大賞、農林水産大臣賞、日本フラワー・オブ・ザ・イヤー ベストフラワー賞などなど、数々の賞を受賞していらっしゃいます。
独自の品種交配をし、優秀な品種が誕生する確率はほんの一握りしかなく、数万鉢にも及ぶ試験開花を続け、5~10年の年月を掛けて優秀な品種の選定を行います。お届け先様宅でも毎年開花し長くお楽しみいただける強い株を作り出すため、原産地に近い環境での栽培方法を行っています。
色合い、花持ち、花のボリューム、育て易さ、再開花率といった、椎名洋ラン園さんが設ける厳しい基準をクリアした品種は、1度枯れたら終わりではなく、2回、3回と開花する、誰でも簡単に育てられる強い胡蝶蘭。アメリカや、ヨーロッパにも輸出し販売されています。
それまでの大輪の胡蝶蘭とは違う、コンパクトでありながらボリューム感もある「ミディ胡蝶蘭」という新しいスタイルを確立された椎名洋ラン園さん。優良品種を求め海外にも足を運び、常に交配、実験を繰り返し、様々なミディ胡蝶蘭の新品種を発表されています。
一般家庭への浸透を目的とし、更にコンパクトなミディ胡蝶蘭として、株元から花茎までの高さ 約20~30cmの“テーブルコチョウラン” や、株元から花茎までの高さが 約10~20cmといったとっても小さくて可愛らしい“マイクロ胡蝶蘭”を開発。白、ピンク、黄色など色鮮やかで様々な顔を持つ小さな可愛らしい胡蝶蘭を多種生み出されています。