おぎの蘭園

おぎの蘭園

大輪胡蝶蘭 おぎの蘭園の生産地

おぎの蘭園さんのこだわりは、「本当の品質と生産者の真心を伝えたい…。そして贈られた方の心に永遠に咲き続ける、そんな胡蝶蘭作りがしたい。」。大輪系に特化し、量より質を追求。自社でメリクロン(交配)から行い大変綺麗な胡蝶蘭を生育させています。

贈られた方に感動ある贈り物を。この思い胸に、質感に溢れ、重厚感のある、一輪一輪が大きな花の胡蝶蘭を作り続ける「おぎの蘭園」さんは、過去2度の農林水産大臣賞、また8度のブルーリボン賞(胡蝶蘭部門第1位)を受賞されています。


大輪胡蝶蘭 おぎの蘭園 こだわりの胡蝶蘭の苗

新品種を育成するには約8年の期間がかかります。またこの仕事は機械化できず、全て手作業によって行われます。そして植物の生産に欠かせない、特に水、温度、光、CO2は非常に気を使います。水やりは、葉をかき分けて丁寧に一鉢ずつ。真夏の温室内では大変な重労働。水を欲しがっている株だけに水をあげるため、それぞれの胡蝶蘭にとってのベストのタイミングを探るのが、毎日のお悩みだとか。使用する水は、活性炭、麦飯石をはじめ、幾つもの濾材が層になっている浄水器を使って水をろ過し、水の分子構造を細かくして植物の水の吸収を良くしています。


大輪胡蝶蘭 おぎの蘭園 花の並びを矯正

綺麗に咲き並んだ大輪の花々。その陰には、一鉢一鉢丁寧に綺麗に胡蝶蘭の花の並びを矯正するという、とても手間暇をかけたた作業が必要となります。


大輪胡蝶蘭 おぎの蘭園 コンピュータ制御による室内環境管理

遮光ネットの開閉や、植物にとっての最適な温度管理は、24時間・365日のコンピュータ管理により、胡蝶蘭の生長に合わせた最適な室内環境を保ちますが、やはり微妙な加減は人間の感覚が頼りです。


大輪胡蝶蘭 おぎの蘭園 素焼きポットと水苔へのこだわり

最近は経費削減で栽培にバークや他の安い植え込み材料を使用する生産者が多くなりましたが、「おぎの蘭園」では昔ながらのニュージーランド産の最高級水苔を使用。なかでも取れる数の少ない、太くて長い最高グレードの水苔を使用しています。また、鉢はビニールポットを使用せず、植物の根にとって最高の素焼き鉢を使用。根にとって良いことは経費を惜しみません。


大輪胡蝶蘭 おぎの蘭園 多数の賞を獲得した「おぎの蘭園」の胡蝶蘭

新品種を育成するには約8年もの長い長い期間がかかります。1本あたりの輪数が多いのはもちろん、弁質が肉厚で大きく、お月さまのように円い形をした良質な花の胡蝶蘭が良いとされ、鉢と花の高さのバランスも重要です。長い歳月をかけて咲かせた胡蝶蘭でも、気に入らない株は処分しなければなりません。手間暇を惜しまず育てた「おぎの蘭園」の品種は、花の大きさが格段に違い、自慢のシグナス系品種は、咲いている途中の花でも花径が13~14cmもあります。