*ご予算相場

10,000円前後が一般的な相場とされていますが、贈り先様とのご関係によっても異なります。

★関係別参考予算
ご家族・ご親戚｜10,000～30,000円
お知合い｜5,000～10,000円
お取引様・お客様・ご同僚の方｜3,000～10,000円
※連名で贈られる場合は、お１人あたり　3,000～5,000円くらいが目安のようです。

*人気・定番のお花

お長寿のお祝いにはその年齢によって好まれるお色があります。 ご年齢のお色に合わせた鉢植えのお花でしたら、節目ごとのお祝いの思い出をココロに刻んでいくことができますね。
また、紅白の胡蝶蘭「リップ」は、お祝い事には大変人気ですので、ご年齢の色に合わせたラッピングを施しての仕立てもお喜びいただけるかと思います。

還暦（数え61才・満60才）｜赤色
還暦は、再び生まれた時に帰る＝赤ちゃんに還る、という意味があり、二度目の誕生という意味があります。昔、魔除けとして赤ちゃんに赤色の産着を着せたということから、「赤いちゃんちゃんこ」や赤いものを贈ることが好まれるそうです。
濃いピンクの胡蝶蘭やミディ胡蝶蘭、に赤いラッピングを施して贈られるのはいかがでしょうか。

緑寿（数え66才・満65才）｜緑
2002年に生まれたこのお祝いは、環境をテーマとしているところから、このお色が好まれるのかもしれません。
緑が美しい観葉植物や、とても珍しい薄い緑色の胡蝶蘭もございます。白の胡蝶蘭に緑のラッピングも素敵ですね。

古希（数え70才・満69才）・喜寿（数え77才・満76才）｜紺色・紫色
古来日本では、このお色を高位を表す色として用いてきました。
気品と優雅さのある大輪胡蝶蘭やミディ胡蝶蘭。鮮やかなピンクの花色に、紫や紺色のラッピングでさらに華やかな贈り物に。

傘寿（数え80才・満79才）・米寿（数え88才・満87才）・卒寿（数え90才・満89才）｜黄色・金色・金茶色
古代中国では、皇帝や皇位を表す高貴なお色とされていました。
黄色のミディ胡蝶蘭や洋蘭、白の胡蝶蘭に黄色のラッピングでより高貴で豪華なイメージの贈り物に。

白寿（数え99才・満98才）・皇寿（数え100才・満99才）｜白色
贈り物に一番人気の白の大輪の胡蝶蘭。本数が多いものはボリュームがありとても豪華。また、1本あたりの輪数が多いエクセレントクラスは本数が少なくとも豪華さがあり、大切なお祝いごとにはオススメです。

*立札について

木札・紙札の場合、基本は「表書き/贈り主様名」とします。贈り主様のお名前を分かりやすく目立たせるためにシンプルに。

★表書き
「祝」「御祝」の他、
全般には「敬寿」「賀寿」「祝　御長寿」
各長寿のお祝いを入れた場合は「祝　還暦」「祝　古希」「祝　喜寿」「祝　米寿」「祝　白寿」
などが多く使われます。

★贈り先様名
特定の方に贈られる場合、札の左右いずれかに記載します。※地域によって異なります。
「松尾芭蕉　様へ」「株式会社松尾商事　代表取締役　松尾芭蕉　様へ」

★贈り主様名
贈り先様名を入れない場合には表書きの下中央、入れる場合には札の左右いずれかに記載します。※地域によって異なります。

★立札記載例
「祝　還暦/新日本興行株式会社　代表取締役　東京太郎」
「御祝/松尾芭蕉　様/新日本興行株式会社　代表取締役　東京太郎」
「祝　御長寿/東京太郎」

*メッセージ文例

「喜寿のお祝いを申し上げます。これからも益々お元気にお過ごしください。　東京太郎」
「お父さん　還暦おめでとう。ますますお元気で、楽しい毎日をお送りください。　花子」
「おばあちゃん　米寿のお祝いおめでとうございます。　花子」

*お贈りする時期

当日はお祝いで外出されることもありますので、お誕生日の２週間前から前日までにお届けできるようにご手配されるのがよいでしょう。 もし間に合わない場合は、お誕生日後１週間以内がベターです。